いつも一緒に過ごしてきたはずなのに。

あなたは何を思っているの?

私、あなたのことは他の誰よりも知ってるつもり。

けれど

それは間違っているのかも知れないし、

間違っていないのかも知れない。

本当のところを知りたいけど、

私はあなたの心の中までは見えないの。


   かたん、とコーヒーカップをおく音が部屋に響く。


不安や焦りなんてものばかり感じながら

いつも「明日」をむかえてしまう

そんなのは嫌なの。

   テーブルの上に、雫が落ちた。